こんにちは、不老会です!
以前のブログで、居合道の「初期費用」についてお話ししましたが、覚えていらっしゃいますか?
「意外と現実的な金額で始められるんだな」と安心していただけていたら嬉しいです。
道具を揃える決心がついたとき、一番ワクワクして、かつ一番悩むのが「自分専用の模擬刀(居合刀)」選びですよね。ネットショップを覗くと、数え切れないほどの種類があって「結局どれが自分に合うの!?」と迷ってしまうはず。
今回は、初心者の方が後悔しないための「自分にぴったりの一振り」を見つけるポイントを、不老会流に解説します!
1. 「長さ」の正解は、自分の体に聞け!
刀の長さ(尺・寸・分という単位で表します)を選ぶとき、一番大切なのは自分の体格とのバランスです。長すぎると鞘に納める(納刀)が大変ですし、短すぎると演武の迫力が欠けてしまいます。

不老会でおすすめしている、最も確実な見極め方はこちら!
ぴったりの長さを見つける「サイズ診断」
まっすぐ立った状態で刀を抜き、鍔(つば)に親指と人差し指がしっかり触れる形で縁金具(ふちかなぐ)をぎゅっと握ります。 そのまま腕を体側(横)に自然におろして、切先(先っぽ)が床に触れないギリギリの長さが良いと言われています。

この方法なら、自分の腕の長さにジャストフィットする「相棒」が見つかります。
2. 「重さ」は人それぞれ!無理のない一振りを
長さが決まったら、次は「重さ」です。ここで大切なのは、「刀の重さは人それぞれ」だということ。
- 演武の稽古には「少し軽いかな?」くらいがベスト: 筋力に自信がある方でも、最初から重すぎる刀を選ぶのはおすすめしません。特に演武の稽古では、何度も繰り返し刀を振ります。重すぎると途中で形が崩れたり、手首や肘を痛めたりする原因に。
- 理想の感覚: 「スッと楽にコントロールできる」重さを選ぶことで、余計な力が抜け、居合で最も大切な「しなやかな動き」が身につきやすくなります。
ただ、不老会では少し自分の刀を振りなれてきた方向けに、重い刀や長い木刀での稽古をするときがございます!
それは、練度を上げる上での重要な稽古と位置付けています!
3. 「バランス」と「音」の心地よさ
模擬刀には、刀身に「樋(ひ)」と呼ばれる溝が入っているものが多いです。これがあることで、
- 軽量化されて扱いやすくなる
- 正しく振れたときに「ヒュッ!」という心地よい風切音(樋音)が鳴る
というメリットがあります。この音がしっかり鳴ると、稽古のモチベーションがグンと上がります!

自分の「推し」をデザインする楽しみ
スペックが決まったら、最後は見た目のカスタマイズです!ここが一番楽しい時間かもしれません。
- 鞘(さや)の色: 定番の黒(光沢のある黒、落ち着いた石目など)から、深緑やエンジ色まで。
- 鍔(つば): 龍、桜、波……。自分の好きなモチーフを選ぶと、刀への愛着が爆上がりします。
- 柄糸(つかいと): 握る部分の紐の色です。ここを変えるだけで、刀全体の印象がガラリと変わります。

会員に聞いてみました 〜私の一振り、決め手は何?〜
「私は手が小さいので、先生に相談して少し『柄(つか)』を細めに作ってもらいました。握りやすさが全然違って、振るのが楽しくなりました!」(30代・女性)
「最初は重い方がカッコいいと思っていましたが、先生や先輩方のアドバイスで少し軽めの一振りを選びました。おかげで長時間の稽古でも集中力が切れず、正しいフォームを意識できています!」(40代・男性)
まとめ —— 迷ったら、まずは「振ってみる」こと
カタログを眺めるのも楽しいですが、一番失敗しない方法は、道場の貸し出し用の刀をいろいろ振ってみることです。

「この重さはちょっと手首にくるな」「この長さは納刀しやすいな」という感覚は、実際に動いてみて初めて分かります。不老会では、先輩たちの刀を(許可を得て)持たせてもらったり、アドバイスをもらったりできるアットホームな環境があります。
また、居合道で扱う刀は模擬刀~真剣まで、居合道専門点にご相談をさせて頂いておりますので、場合によっては直接のご相談も可能です!

2026年、あなただけの一振りと出会う準備はできていますか?
一生付き合える「相棒」探し。私たちと一緒に、じっくり楽しみながら見つけていきましょう!

私の決め手はちょっと長めっていうタイトルに反する決め手です
最初に手にした模擬刀が短かかった思い出が
ありがとうございます!
不老会としては、少し重くてバランスの良くない刀の方が、コンセプトには合っていますが
最初にスタートする場合は短くて、軽い方が使いやすいと考えています。